ちょっとした刺激で肌がかゆくなったり、ヒリヒリしてしまう敏感肌。
敏感肌でも使えるクレンジングを探しているけれど、なかなか自分に合うものを見つけられない・・・そんなクレンジングジプシーの方も多いですよね。
そこで、こちらでは、
- 敏感肌でもヒリヒリしないクレンジングはどれ?
- 敏感肌にはどんなタイプのクレンジングがいいの?
- 敏感肌でも使える市販のプチプラクレンジングは?
と、敏感肌向けクレンジングをお探しの方のために、無添加処方で低刺激なクレンジング料を厳選してご紹介します。
肌に優しいクレンジングで元気な肌に改善していきましょう!
Contents
- 1 敏感肌用クレンジングおすすめランキング【2019年8月】
- 2 敏感肌に適したクレンジング料ってどれ?肌に優しいメイク落としの見分け方
- 3 タイプ別で選ぶ敏感肌におすすめのクレンジング
- 4 市販のプチプラ敏感肌向けおすすめクレンジング
- 5 敏感肌の方に試してみてほしい肌をいわたるクレンジング法
- 6 肌がヒリヒリするのはなぜ?敏感肌になる原因
- 7 敏感肌を健康な肌に改善するスキンケアとメイク法
- 8 肌をいたわる敏感肌クレンジングでトラブルに負けない肌に
敏感肌用クレンジングおすすめランキング【2019年8月】
アテニア クリアクレンズオイル

価格 | 1,836円 |
---|---|
内容量 | 175ml |
種類 | オイルクレンジング | 特徴 |
|
アテニア クリアクレンズオイルのおすすめポイント
無鉱物油、パラベンフリー、アルコールフリー、アレルギーテスト済みの低刺激処方で、敏感肌でも使えるオイルクレンジング。
洗浄力、保湿力、コスパ的にも申し分のない、肌に優しいクレンジングです。
ウォータープルーフのマスカラなど、濃いメイクもするっと落ちて、疲れた夜もストレスフリー。
極力肌を触りたくないときも、こすらず手早く落とせるので、肌への負担がかかりません。
また、くすみの原因、「肌ステイン」を除去するロックローズオイル配合で、肌は明るくなるし、しっとりするしで、とにかく言うことなし!
一度使うと、本当にこれ以外使えなくなりますよ♪
フルリ クリアゲルクレンズ

価格 | 通常価格 3,500円+税 初めての方限定 2,900円+税 |
---|---|
内容量 | 150g |
種類 | ジェルクレンジング(オイルフリー) | 特徴 |
|
フルリ クリアゲルクレンズのおすすめポイント
フルリクリアゲルクレンズは、美容皮膚科医とエステティシャン、管理栄養士が共同で開発した、敏感肌でも使える肌に優しいクレンジングジェルです。
W洗顔が必要だったり、塗れた手で使えなかったりといった使いづらさがありますが、毛穴への効果は医学雑誌にも掲載されたほどのお墨付き。
初めて購入する方はお得に買えるだけでなく、無期限の全額返金保証も付いています。新感覚のクレンジングジェルを試したい方は、ぜひトライしてみて!
資生堂 dプログラム ディープクレンジングオイル

価格 | 2,700円 |
---|---|
内容量 | 120ml |
種類 | オイルクレンジング | 特徴 |
|
資生堂 dプログラム ディープクレンジングオイルのおすすめポイント
資生堂の敏感肌向けブランド「dプログラム」のオイルタイプクレンジングです。
低刺激設計でデリケートな肌に負担を与えず、それでいて濃いメイクもするんと落とせる実力派。
このクレンジング以外使えないという方が多く、品切れするほど人気のクレンジングオイルです。(公式ページで品切れしているときはAmazonでも購入できます。)
トライアルセットも用意されているので、クレンジングが肌に合うか心配な方はまずは試してみて!
ファンケル マイルドクレンジングオイル

価格 | 1,836円 |
---|---|
内容量 | 120ml |
種類 | オイルクレンジング | 特徴 |
|
ファンケル マイルドクレンジングオイルのおすすめポイント
無添加化粧品としておなじみ「ファンケル」のマイルドクレンジングオイル、通称「マイクレ」は@コスメでも人気No.1の肌に優しいクレンジング。
こすらずにすぐにメイク汚れとなじみ、乳化も早いので、肌に負担なく即効で洗い流せます。
乾燥による小ジワを目立たなくする効果もあり、肌内の水分量低下で小ジワができやすい敏感肌にうるおいを与えて、肌老化を予防してくれます。
初めて買う方は公式の通販サイトからの購入がお得。約1カ月使えるハーフサイズが500円ポッキリで購入できます。
AGB(アルガンビューティ)クレンジングオイル

価格 | 150ml 2,800円+税 |
---|---|
種類 | オイルクレンジング | 特徴 |
|
AGB(アルガンビューティ)クレンジングオイルのおすすめポイント
コメヌカ油や、高級美容オイルとしても名高いアルガンオイルを主成分に作られた、敏感肌におすすめの肌に優しいクレンジングオイル。
「化学者が美肌コスメを選んだら」の作者、かずのすけさんイチオシのクレンジング料で、以前は「Tiyya(ティヤ) アルガン クレンジングオイル」という名称で販売されていました。
洗浄力が高い割に肌への刺激はほとんどなく、洗い上がりもしっとりして気持ちいいです。
古い角質の柔軟効果もあるため、毛穴の角栓への効果も◎。
これを使うようになってから肌の調子がよくなったという方が多い、人気のクレンジング料です。
Amazonや楽天でお得に購入できます。
D.U.O ザ クレンジングバーム

価格 | 3,600円+税 |
---|---|
内容量 | 90g |
種類 | バームクレンジング | 特徴 |
|
D.U.O ザ クレンジングバームのおすすめポイント
最初はバーム状なのに、手にのせると温度でとろけてオイル状になる、「とろけるクレンジング」として人気のクレンジング料。
鉱物油やアルコールなど、肌に刺激を与える原因となる成分が使われていない、敏感肌でも使える肌に優しいクレンジングです。
メイク汚れとのなじみも早く、素早く落とせるのに、洗い上がりはしっとりモチモチ。
毛穴に詰まった汚れをしっかりかき出して、気になる角栓や鼻の黒ずみを解消してくれるので、「肌が弱いけど毛穴ケアもしたい!」という敏感肌の方におすすめです。
リ・ダーマラボ モイストゲルクレンジング

価格 | 2,848円+税 |
---|---|
内容量 | 150g |
種類 | リキッドクレンジング | 特徴 |
|
リ・ダーマラボ モイストゲルクレンジングのおすすめポイント
リ・ダーマラボのモイストゲルクレンジングは、水溶性のジェルにオイルが入った美容液クレンジングです。
オイルクレンジングに比べると少し洗浄力が落ちるのでナチュラルメイク派向きですが、お風呂場で使えて便利ですし、W洗顔も不要でとても楽に使えるクレンジングです。
また、肌を傷つけない「こんにゃくスクラブ」配合で、メラニンを含んだ古い角質や毛穴の黒ずみ、角栓も絡め取って、スッキリした洗い上がりです♪
公式サイトで購入すると、初めて買う方は1本の価格でもう1本付いてくるので、楽天やAmazonで購入するよりお得です。
オルビス ザ クレンジングワン

価格 | 1,980円+税 |
---|---|
内容量 | 145ml |
種類 | リキッドクレンジング | 特徴 |
|
オルビス ザ クレンジングワンのおすすめポイント
オルビスのクレンジング料の中で最も洗浄力が高い、リキッドタイプのクレンジング料。
各種アミノ酸やヒアルロン酸など保湿成分もしっかり配合されているので、ウォータープルーフのマスカラもするっと落とせるのに、洗い上がりはしっとりなめらかな肌触りです。
肌表面の細胞間脂質を溶かさずメイクを落とすので、バリア機能が低下した敏感肌でも安心。
100%オイルカットでノンコメドジェニックテスト済み。抗炎症成分も配合されているので、ニキビができやすいのに敏感肌でニキビケア用のクレンジングが使えないという方にもぴったりです。
ドクターシーラボ クレンジングゲル スーパーセンシティブ

価格 | 1,980円+税 |
---|---|
内容量 | 145ml |
種類 | リキッドクレンジング | 特徴 |
|
ドクターシーラボ クレンジングゲル スーパーセンシティブのおすすめポイント
ドクターズコスメの一歩先を行くメディカルコスメ「ドクターシーラボ」の敏感肌用クレンジングゲル。
肌への刺激を最小限に抑えた低刺激処方のゲルクレンジングなのに、「しっかり落ちる!」という口コミも多く、敏感肌の愛用者が多い人気のクレンジング料です。
肌のコンディションを整えるビオチンやフラボノイド配合で、毎日のメイク汚れを落としながら、健康な肌状態への回復をサポートしてくれます。
AYURA(アユーラ)メイクオフミルク

価格 | 3,000円+税 |
---|---|
内容量 | 170ml |
種類 | ミルククレンジング | 特徴 |
|
AYURA(アユーラ)メイクオフミルクのおすすめポイント
肌に優しいクレンジングというと真っ先に思いつくのがミルクタイプのクレンジングですが、クレンジングミルクはメイクがなかなか落ちないというのがデメリット。
その点、アユーラのメイクオフミルクは、ミルククレンジングなのにクッション性のある美容液成分配合で、メイク汚れも軽くオフ。
普段はナチュラルメイクで、汚れ落ちがよく、つっぱらないミルククレンジングをお探しの敏感肌の方におすすめです。
柑橘系の心地よい香りで、毎日とても癒やされますよ♪
敏感肌に適したクレンジング料ってどれ?肌に優しいメイク落としの見分け方

ちまたでは、敏感肌や肌荒れなど、何かしら肌トラブルでお悩みの方にはクリームタイプやミルクタイプクレンジングがいいという話をよく聞きますよね。
でも、やっぱり実際使ってみないと、自分の肌に合う、合わないって、わかりません。
それに、
- メイクが濃いめだからオイルクレンジングじゃないと落ちない!
- お風呂場で使えるのじゃなきゃやだ!
- マツエクしてても大丈夫なやつじゃないと・・・
- 面倒だからW洗顔不要なのがほしい!
などなど、クレンジングって人によって好みとか使い方、それにメイクの濃さなんかも結構違います。
なので、敏感肌とはいえ、どうせなら自分の好きなタイプのクレンジングで肌に刺激がないものを使いたい・・・って思いませんか?
実は、ちょっと見ただけで、そのクレンジングが肌にやさしいか、やさしくないか、誰でも簡単に見極められるポイントがあるんです。
それはクレンジングに記載されている成分。
それも、そんなに難しいことじゃなくて、「これが入ってなければ大丈夫だよ!」っていう、すごく単純なもの。
そして、その成分がコレです↓

それから、成分自体、さほど肌に刺激を与えるっていうものではないんだけれど、肌の乾燥を招いてしまうのが「ミネラルオイル」。
よく「鉱物油フリー」なんて、書かれてあると思いますけど、ミネラルオイルというのはその鉱物油のことです。
敏感肌は、肌の水分量がすごく減っている状態なので、脱脂作用の高いミネラルオイルは避けたほうがいいんです。
つまり、

が使われていなければ、敏感肌の方も安心して使える肌に優しいクレンジングってわけです。
(※フェノキシエタノールはエタノールと異なります。)
これさえ分かれば、あとは自分のメイクの濃さや使い勝手など、自分の好みに合わせてクレンジング料を選べます。
次からはクレンジングのタイプ別に特徴や敏感肌との相性、おすすめのアイテムをご紹介します。
タイプ別で選ぶ敏感肌におすすめのクレンジング
クレンジング料には、オイルタイプやジェルタイプなど様々な種類があり、洗浄力や肌への負担度も違ってきます。
【洗浄力と肌への負担度のイメージ図】

一般的には、ミルクタイプやクリームタイプのクレンジングが敏感肌に適していると言われていますが、敏感肌といえど、メイクの濃さや好みもあり、タイプにこだわらず選びたいですよね。
最近は、ミルクタイプやクリームタイプ以外のクレンジングでも、極力、肌に刺激を与える可能性のある成分を使わない無添加処方で、刺激の少ないものも増えてきました。
そこで、こちらからは、クレンジングのタイプ別に敏感肌でも使えるおすすめのアイテムをご紹介します。
ふだんのメイクや好みの使い心地に合わせて選んでみてくださいね。
オイルクレンジングの特徴と敏感肌との相性
敏感肌にオイルクレンジングは不向きといったイメージが強いですよね。
これは、肌に必要な皮脂までも取り去ってしまう洗浄力の強いオイルクレンジングが多いからです。
でも、全部のオイルクレンジングがそうかというと、そんなことはありません。
敏感肌が特に気をつけなければいけないのは、脱脂作用の高い「ミネラルオイル」を主原料にしたオイルクレンジング。
もともと皮脂分泌量が少なく、肌の乾燥が進んだ敏感肌には、ミネラルオイルで汚れを落とすタイプのクレンジング料は不向きです。
とはいえ、ふだんのメイクが少し濃いめという方は、クリームクレンジングやミルククレンジングの洗浄力だとちょっと汚れ落ちに物足りなさを感じるはず。
そんな、洗浄力も重視したい敏感肌の方におすすめなのが植物性の油脂を配合した「油脂系オイルクレンジング」です。
油脂系オイルクレンジングは、洗浄力が高いものの、肌への負担は少なめ。
短時間で濃いメイクも落とせるので、肌を摩擦するリスクを減らせるということでもメリットがあります。
敏感肌におすすめ!油脂系クレンジングオイル
クレンジングリキッド・ジェルの特徴と敏感肌との相性

オイルタイプやクリームタイプのクレンジングと違い、洗い上がりがさらっとしているのがリキッドクレンジング。
ジェルクレンジングはリキッドクレンジングにゲル化剤を混ぜて使いやすくしたものなので、基本的には同じタイプです。
濡れた手で使えてW洗顔不要のものが多いので、扱いやすく、簡単にクレンジングを済ませることができるのが最大のメリットです。
このタイプは主に界面活性剤の力でメイクなどの油汚れを落とすので、洗浄力も若干弱め。
基本的にウォータープルーフのメイクアップ料は落とせません。
また、リキッドファンデなど肌への密着度の高いメイク料だと、汚れを落とすのに時間がかかり、肌を摩擦するリスクが高まります。
そのため、クレンジングリキッドやクレンジングジェルは、ナチュラルメイクをしている敏感肌の方向きです。
肌への負担が考えられるエタノールなどの成分が入っていない、敏感肌向けのものや、グリチルリチン酸ジカリウムなどの抗炎症成分が配合されたものを選びましょう。
敏感肌におすすめのリキッド・ジェルクレンジング
クリームクレンジングの特徴と敏感肌との相性

油分、水分、界面活性剤の配合量のバランスがよく、肌への負担が最も少ないと言われるのがクリームタイプ。
メディアでもよく見かける「正しいスキンケア事典」の著者、よしき皮膚科クリニック銀座院長の吉木伸子先生も、肌に優しいクレンジングとしてイチオシしているのがこのタイプです。
クリームクレンジングは、洗浄力もほどよくあり、洗い上がりがつっぱらず、乾きやすい敏感肌をしっとりと仕上げてくれるのがメリット。
反面、塗れた手では使えないものが多く、基本、W洗顔が必要なので、面倒臭がりさんには不向きです。
また、一度ティッシュオフしてから洗顔をしないとぬるぬると肌に残った感じがするので、肌に優しいのはわかっているけど、使用感が苦手という方も多いかもしれませんね。
ただ、やはり保湿には優れたものが多いので、何となくシワっぽかったり、乾燥してメイクのノリが悪いという敏感肌の方には、クリームクレンジングがおすすめです。
敏感肌に優しい保湿力の高いクリームクレンジング
- サッポー クレンジングクリーム
- トレフル クレンジングクリーム
- NOVⅢ クレンジングクリーム
ミルククレンジングの特徴と敏感肌との相性

ミルククレンジングも、クリームクレンジング同様、肌への負担が少ないタイプ。
クリームクレンジングよりも水分多めで油分が少ないので、水に溶けやすくすすぎがしやすいのが特徴です。
ただ、ミルククレンジングは油分が少ない分、油分でできたメイク汚れとのなじみが悪く、リキッドファンデやクリームファンデなど肌への密着度が高いメイクアイテムは落ちにくいというのが残念なところ。
一見、肌に優しいミルククレンジングでも、汚れ落ちが悪いものは、肌をごしごしと摩擦したり、クレンジングに時間がかかったりすると、かえって肌を傷めてしまいます。
そのため、ふだんからパウダータイプのファンデーションやフェイスパウダーならど、軽めのナチュラルメイクをしている敏感肌の方におすすめ。
ミルククレンジングは、物によっては全くメイクが落とせないというものもあるので、購入前にしっかり口コミを調べることが大切です。
敏感肌におすすめのミルククレンジング
- AYURA(アユーラ)メイクオフミルク
- カウブランド 無添加メイク落としミルク
- テラクオーレ ダマスクローズクレンジングミルク
市販のプチプラ敏感肌向けおすすめクレンジング
クレンジング料は毎日使うものだから、できるだけ安いものが欲しい!という方のために、こちらからはドラッグストアでも買える市販のプチプラクレンジング料をご紹介。
敏感肌に適した肌に優しいクレンジング料を厳選してみましたので、参考にしてくださいね。
カウブランド 無添加メイク落としオイル

価格 | 880円+税 |
---|---|
内容量 | 150ml |
種類 | オイルクレンジング | 特徴 |
|
カウブランド 無添加メイク落としオイルのおすすめポイント
デリケートな肌の方のために開発された、無添加&低刺激処方のプチプラクレンジングオイルです。
カウブランドのメイク落としはミルククレンジングも人気ですが、やはりメイク落ちがよく素早く落とせるという点でオイルタイプのクレンジング料をピックアップしてみました。
150mlで1,000円以下というプチプラな価格で詰め替え用も用意され、コスパも◎。
天然由来のセラミドが配合され、保湿効果も高いため、つっぱらず、しっとりした洗い上がりです。
キュレル ジェルメイク落とし

価格 | 1,000円+税 |
---|---|
内容量 | 130g |
種類 | ジェルクレンジング | 特徴 |
|
キュレル ジェルメイク落としのおすすめポイント
乾燥性敏感肌向け化粧品、花王のキュレルシリーズの薬用クレンジング料。
ジェルタイプのさっぱりした使い心地で、ドラッグストアをはじめ、通販でもよく売れている人気のメイク落としです。
抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウム配合で、肌荒れも防いでくれます。
無印良品 オイルクレンジング 敏感肌用
価格 | 950円 |
---|---|
内容量 | 200ml |
種類 | オイルクレンジング | 特徴 |
|
無印良品 オイルクレンジング 敏感肌用のおすすめポイント
オリーブ油を主原料にした、肌に優しい油脂系オイルクレンジング料です。
無印良品の敏感肌用クレンジングにはジェルタイプもありますが、オイルタイプのほうが肌が乾燥しにくく、さらにマイルドな使い心地になっています。
無印良品の店舗だけでなく、ファミマでも手に入る、人気のプチプラメイク落としです。
敏感肌の方に試してみてほしい肌をいわたるクレンジング法
敏感肌の方がクレンジングを使うときは、こすり洗いや時間のかけすぎは絶対にNG。
クレンジング料をケチらず、たっぷり手に取って肌にやさしくなじませて使うのが鉄則です。
当サイトでご紹介しているクレンジング料は、基本的に洗い流すタイプのものが主流ですが、敏感肌の方にぜひ試してもらいたいクレンジング法があります。
それはスチームタオルを使ったクレンジングです。
肌にやさしいだけでなく、血流がアップするので肌代謝もよくなり、肌荒れでガサガサしたお肌もふっくら肌に。
続けると、肌の透明感も回復して肌年齢が若返りますよ♪
スチームタオルクレンジングの手順
スチームタオルを作る

タオルは肌触りのよい、清潔なものを用意します。
タオルを二つ折りにして丸めて筒状にし、45度~50度に温めたお湯を筒の中に注ぎます。
内側が十分湿ったら、タオル全体にお湯がいきわたるように、外側を握ってやさしく絞ります。
クレンジング料をメイクによくなじませる
クレンジング料をたっぷり使って、指の先で、こすらず、やさしくメイクの油となじませます。
スチームタオルを顔全体に当てる
温めたタオルをまずは顔全体に当て、温めながら少しずつクレンジング料を拭き取っていきます。
タオルが汚れたらすすいで、口や目元、小鼻など、細かい部分をこすらないよう注意して、きちんと拭き取ります。
タオルの端で耳周りを拭く
拭き取りが終わったら、タオルを三角の二つ折りにして、両端を両手で持ち、耳の前後や周囲をもみほぐします。
10回ほどもみほぐしたら、あとは首筋やデコルテも一緒に拭いていきましょう。
敏感肌はストレスも大きな要因の一つと言われています。
スチームタオルクレンジングは、肌を温めながら汚れを落とすだけでなく、リラックス効果もバッチリ。
ストレスの緩和にもなりますので、ぜひ試してみてくださいね。
肌がヒリヒリするのはなぜ?敏感肌になる原因

肌が刺激に弱くなってしまうという敏感肌のお悩みをお持ちの方のタイプには2種類あります。
その一つが生まれつき敏感肌になりやすいというタイプ。
もともと肌の保水力が弱く、皮脂分泌も少ないため、常に肌が乾燥しがちという方です。
こういうタイプの方は体質的に外部刺激に弱く、普通の人がさほど感じない刺激でも余計に反応してしまうという方がほとんど。
そのため、化粧品に配合されている少量のエタノールでも刺激を感じてしまい、ヒリヒリ感やかゆみ、赤みなどの症状が現れます。
ただ、このように生まれつき肌質が過敏というタイプの方は多くなく、皮膚科医からすると、自分の肌質が敏感肌と感じている方の多くは”ただの思い込み”と診断されるケースがよくあるそうです。
(参照:皮膚科医からみた敏感肌)
では、実際に肌に刺激を感じやすくなっている方の肌状態がどうなっているかというと、そのほとんどが季節的な要因や体調、間違ったスキンケアや生活習慣の乱れ等でバリア機能が低下してしまっていることが原因。
肌から水分が蒸発することで皮膚内の水分量が不足し、一時的に刺激を受けやすくなっている「乾燥性敏感肌」というタイプの方のほうが多いんです。
- 季節の変化
- 睡眠不足
- ストレス
- 栄養バランスの悪い食生活
- 生活習慣の乱れ
- 保湿不足
- 洗顔による皮脂の取りすぎ
- ホルモンバランスの乱れ
など
思い当たることがあれば、コスメの選び方や生活習慣を見直して、肌トラブルのない健康な肌に回復させていきましょう。
ただし、前述したように生まれつき肌が弱い方は、アレルギー等が原因の場合もあります。
肌荒れやかゆみ、赤みが強い場合は、自分で安易に判断せず、専門医に指示を仰ぎましょう。
敏感肌を健康な肌に改善するスキンケアとメイク法

敏感肌を改善するにはクレンジングを見直すことがまず第一歩ですが、その後に行うスキンケアやメイクによる肌への負担を減らすことも大切。
こちらからは、敏感肌の方にぜひ行ってほしいお手入れ方法をご紹介します。
敏感肌改善におすすめのスキンケア方法
敏感肌のスキンケアで最も大切なことは、皮膚のバリア機能を改善させるケアを徹底させること。
肌に負担の少ない低刺激なアイテムを使うことはもちろんのこと、クレンジングと洗顔料で皮脂を落とし過ぎないやさしい洗顔を行ったら、たっぷりと肌に保湿成分を与えて、バリア機能を回復させていきましょう。
バリア機能を回復させるスキンケア
化粧水
洗顔後は時間を空けず、すぐに化粧水を手でつけていきます。
コットンなどでパッティングをすると肌への刺激となります。必ず手を使い、優しく押さえるようにしてなじませていきましょう。
アルコールや防腐剤など、肌の刺激となる成分を配合していない、シンプルな化粧水がおすすめです。
美容液
化粧水で肌を整えたら、保湿成分を配合した美容液で肌の水分を補い、肌の乾燥を和らげていきましょう。
保湿成分にはいろいろな種類がありますが、敏感肌におすすめなのはセラミドを配合した美容液。
セラミドはバリア機能をサポートしてくれる効果が高い成分で、特にヒト型セラミドを配合した美容液は肌への浸透が高く、乾燥性敏感肌の改善に高い効果が期待できます。
乳液・クリーム
美容液で肌に保湿成分を補ったら、今度は乳液やクリームで油分を補います。
乾燥性敏感肌の方は皮脂の分泌量が少ない場合が多いので、肌の乾燥を感じやすい季節は少しこっくりめの乳液やクリームを使うと、水分蒸発を防げ、しっとりとした肌を保てます。
特に皮脂腺の少ない目元や口元には重ねづけして、肌を乾燥から守りましょう。
日焼け止め
敏感肌の方は、紫外線による影響を受けやすく、普通肌の方に比べるとシミやくすみができやすい状態にあります。
そのため、日中、メイク前の日焼け止めなどによるUV対策は必須。
ただ、日焼け止めは肌への刺激が強いものも多いので、選ぶときには注意が必要です。
敏感肌には、SPF値20~30程度の低刺激タイプのもので、クレンジングで落としやすい日焼け止めや化粧下地がおすすめ。
使いやすく人気の高いジェルタイプの日焼け止めは、肌への刺激の原因となるアルコールが配合されている場合が多いので避けたほうが無難です。
敏感肌におすすめ!クレンジングによる肌への負担を減らすメイク

肌が乾燥しやすい敏感肌の方は、皮膜感の高いリキッドタイプやクリームタイプのファンデーションを選びがち。
でも、肌への負担を考えると、クレンジングでも落としやすいパウダーファンデーションや、クレンジング不要のミネラルファンデーションもしくはフェイスパウダー(ルースパウダー)がおすすめです。
ミネラルファンデーションはブラシでつけるものが多いですが、肌にチクチクと刺激を感じる方は、スポンジタイプのものやパフでつけるタイプのものを選ぶと、肌に負担がありません。
肌が弱っていてとにかくコンディションが悪いのに出掛けなくちゃいけない・・・なんてときにおすすめです。
- 乳液またはクリームで保湿
- 低刺激性の日焼け止めや化粧下地を塗る
- クレンジング不要のミネラルファンデーションやルースパウダーを重ねる
- ポイントメイクだけ行う
一度使ったスポンジを何度も使っていると、雑菌によって肌荒れを起こすこともあります。
使うたびに洗うなど、肌に触れるメイク道具を常に清潔に保つことも、バリア機能を回復させるために大切なケアです。
肌をいたわる敏感肌クレンジングでトラブルに負けない肌に
敏感肌におすすめの肌への負担が少ない低刺激クレンジングや敏感肌に適したケア等をご紹介しました。
とにかく敏感肌の原因で一番多いのは、クレンジングや洗顔料による皮脂の落としすぎです。
刺激を感じやすく、なかなか治らない肌トラブルにお悩みの方は、まず今使っているクレンジングを見直し、肌のバリア機能を回復させることが大事。
肌に優しい敏感肌向けクレンジングで、肌トラブルに負けない健康で強い肌に育てていきましょう!